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WordPressでブログ作成。最適レンタルサーバーおすすめ2選の理由

更新日 : 2021/07/18

WordPress おすすめレンタルサーバー

悩む人
ブログをWordPressを使ってはじめたいのだけど、たくさんあるレンタルサーバーからどの会社を選んでいいかわからない!ずっと使うものだし、乗り換えるの面倒なので失敗したくない。
そんな悩みを抱えていませんか?
僕は、WEBデザインの世界に入って20年以上がたちます。
実績は、地元企業やレストラン等、数多く手掛けてきました。

そんな僕がお客様にレンタルサーバーをおすすめする場合は、お客様がWEB運営において、なにを重視されのかによって異なります。
つまり、スピード重視の場合は「エックスサーバー」、予算重視の場合は「さくらインターネット」という具合です。
ではその理由を以下で解説します。
答える人

WordPressがインストールできるサーバー

まず、WordPressがインストール出来なければお話になりません。

    必要なスペック
  • PHPバージョン5.6以上
  • データベース MySQL 5.6/MariaDB 10.0

以上2点の条件をクリアしてないとインストールできません。

さくらインターネットでは、WordPressをインストール出来ないプランがあるので注意が必要です。
※静的サイトを作成する場合は問題ありません。

WordPressのレンタルサーバーのどこを比較して選ぶのか

WordPressを使ってブログ運営のサーバー選びで重要なのはスピードです。

静的なサイトと違ってWordPressは、PHPプログラムがデータベースから表示に必要なデータを呼び出す作業をしているので、
スピードに関わるスペックは重要です。

Googleによると、ページの表示が3秒かかってしまうと、アクセス者の53%はアクセスをやめてしまいます。
収益化しているサイトの場合はこれは死活問題です。

実際のデザインにおいても、極力画像を少なくして圧縮して表示速度あげますが、サーバーそのものが遅くては限界があります。

ただ、ブログサイトとは違って、コーポレートサイトは、アクセス者の目的も違うのでコンマ数秒の違いを気にすることはありません。

コーポレートサイトへのアクセス者は、特定の情報が欲しく能動的にてアクセスしてくるので、数秒かかってもページ表示を待ってくれるからです。

一方ブログサイトのアクセス者は、開かないと感じたら次のサイトにアクセスしてしまいます。
よってスピードは、「ブログサイトにとって命です」。

    サーバー選択の比較項目
  • スピード
  • 記憶媒体
  • 安定性
  • コントロールパネルの使いやすさ
  • カスタマーサポート
サーバー選択の比較項目
スピード
スピードは、処理スピードのことですです。
処理スピードが速いと素早く画面にページが表示されます。具体的にはPHPの処理スピード、データの転送量です。
※phpとは、WordPressを作成しているプログラム言語です。
※データベースとは、投稿記事等を収納して提供するシステムです。
記録媒体
スピードにも深く関係していることですが、記録媒体も重要です。
具体的には、HDDかSSDが2種類なのですが、時代の主流は非常に高速なSSDです。 実は僕はこの点を判断材料にしてでSSDを使っている「エックスサーバー」を選んでみました。
コントロールパネルの使いやすさ
慣れによるところが大きいと思います。昔はありませんでしたが、今はWordPressをクイックインストールが分かりやすいと初心者は嬉しいかもしれません。
カスタマーサポート
「エックスサーバー」「さくらインターネット」ともに親切です。
僕は「さくらインターネット」を長く使っているのでその際の印象ですが、分からないことでその時に解決しなくて一度電話切っても、後から分かったときに電話をいただいてサポートしてくれたこともあります。
※ただしWordPressの質問の回答はできません。自社製品でないので。

レンタルサーバー Xserver

さくらのレンタルサーバ スタンダード

WordPress用エックスサーバーとさくらインターネットの比較

エックスサーバー さくらインターネット
モデルプラン X10 スタンダード
ディスクタイプ SSD HDD
サーバーソフト nginx Apache
無料SSL
データベース数 50個 20個
運営実績 2003年〜 1996年〜
初期費用 3,300円 1,048円
年額 13,200円 6,286円

上記から分かる通り、ほぼスペックに遜色はありません。
違いは、「ディスクタイプ」と「サーバーソフト」ですが、これについては後述で詳しく説明します。
もう一点注視して欲しいは、「運営実績」です。同社とも15年以上、さくらに関しては20年以上と長い実績なので安心して大切なデータを任せることができます。

格安サーバー会社の中には、運営実績が短く、業績次第ではいつなくなってもおかしくない会社もあるので、その点安心です。

レンタルサーバー Xserver

さくらのレンタルサーバ スタンダード

エックスサーバーとさくらインターネットのスピード比較

スピードについてですが、「ディスクタイプ:SSD」と「サーバーソフト:nginx」の組み合わせは、現時点で最強です。

これを実装しているのが「エックスサーバー」になります。

僕は、両方のサーバーで運用を行っているのですが、体感できるほど「エックスサーバー」の表示はスピーディーです。
スピードに関しては「エックスサーバー」に軍配はあがります。

1秒程度の差かもしれませんが、アクセス者の離脱には充分な時間差であるのは重要なポイントであるとともに、この時間差は更新作業する際にも使い勝手が悪くなります。
サイトの作成をローカル環境で構築できない場合は、オンラインの実際に運用していくサーバーでの作業することになると思うのでストレスになります。

エックスサーバーとさくらインターネットの料金比較

エックスサーバー さくらインターネット
初期費用 3,300円 1,048円
年額 13,200円 6,286円
初年度合計 16,500円 7,334円

料金に関しては、一目瞭然ですが、「さくらインターネット」の方が倍以上格安です。スペック的にも充分な内容です。

「エックスサーバー」は、現在キャンペーン中で、ドメインを無料で取得することができます。
「さくらインターネット」はオリジナルドメインを取得するには別途料金が必要です。

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さくらのレンタルサーバ スタンダード

WordPress用エックスサーバーとさくらインターネットの比較まとめ

レンタルサーバーは、「エックスサーバー」と「さくらインターネット」意外にもたくさん存在しますが、Wordpressブログでお勧めできるのは2社だけといっても過言ではありません。

2社以外にも安くて「Wordpress」をインストールできるサーバーはありますが、表示するのが遅かったり、アクセスが集中する時間帯にダウンしてしまうことがあるのでお勧め出来ません。

WordPressを使ってもしくはCMS等データベースを使ったサイトを作成する場合は、「エックスサーバー」を選べば間違いありません。

しかしながら、少しでもランニングコストを下げたい場合は「さくらインターネット」に分があります。
若干スピードには劣りますが、スペック的に問題はなく、安定しているのでこちらを選ぶのも大いにありです。


実際、僕がこれまで携わったサイトでも「さくらインターネット」を使用しました。
理由は、前述の通り、安定性とコストパフォーマンスです。
格安でこれだけのスペックとサポートならコーポレートサイト運営にも問題がなくお客様にも勧められるからです。

気合い入れてブログを作り込むなら「エックスサーバー」
コストを重視するなら「さくらインターネット」

なんども書きますが、どちらを選んでも「Wordpress」を運用するのに問題はありません。「スピード」を重視するか、「コストパフォーマンス」を重視するかです。

20年程「さくらインターネット」を使用していますが、特に問題を感じません。
サーバーダウンの記憶もありません。

当サイトを作成するにあたって、初めて「エックスサーバー」を使っているのですが、やっぱり早いです。
今後さらに増加していくスマホでのネット使用を考えた時に、少しでも早い方がアクセス者に負担をかけず、離脱も防げるので、サーバー選びで「スピード」が重要になってくるのは必至です。

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さくらのレンタルサーバ スタンダード

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