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【登山】宮崎県延岡市の比叡山に日帰り登山。

更新日 : 2021/07/04

延岡市の比叡山に日帰りで登ってみた

久しぶりの登山

久しぶりのというか半年ぶりの登山。

運動をさぼってさぼりまくって、布団でずーーとミノムシになっていたので、
ちょっと心配でありましたが、クライミングで有名な比叡山に三度挑戦します。

今回は、ガイド登山で緊張しまくりです。
過去に二度登っているので、道迷いは心配してないですが、
やっぱり比叡山の急登に耐えられる…そこが問題です。

時刻は、午前9時。少し肌寒い。
寒いけど上着はご法度。すぐに汗が噴き出すので寒いのを我慢。

ゆっくりおしゃべりしながら登り始めます。
おしゃべりに花が咲きます。
当たり前の登山道を足下を注意しながらサクサク歩きます。

登山道を間違える

サクサク歩くのですが、いつになっても急登になりません。あれ…。
いい加減登ったところで、地図をチェックすると…間違ってます。完全に。
「なんで」
冷や汗がでます。一人ならどうってことないですけど、一応ガイドです。

とぼとぼ来た道を引き返します。登山道は登山道です。
スマホのジオグラフィカのロックオン機能を本日は使わずにいました。
流石に3回目なので、たかをくくっていたのです。

変な汗とどっと疲れがでます。
早く本線に復帰したい衝動に駆られ早足になります。
後続がいるのはわかっちゃいるのですが…。気が焦ります。

どうやら頂上への分岐のところで間違えたようです。
ちゃーんと道しるべがはっきり書いてました。
おしゃべりに夢中にで完全に見落としました。
本線に復帰すると、ドーンと急登がはじまりました。

ひどい「ハァハァ」で汗だくです。肩で息します。
自分がきついので、相当きついだろうと「大丈夫ですか?」っと同伴者を振り向き声をかけると、
なにごともないような顔して登ってこられます。

どうやらこの方、ポテンシャルが違う。エンジンが違う。

おしゃべりの余裕はどこへやら。。。

血糖が下がってきたような空腹感を覚え、リュックを下ろして「柿ピー」と「練乳」を胃袋に流し込みます。
無言です。無言で登ります。「ハァハァ」は、より激しくなります。
耐えに耐えている足が止まりそうになりますが意地です。見栄です。

いざ山頂へ

なんとか展望所に到着。ひざに手をついてバテバテ。
同伴者は余裕です。

どっちが道案内かわかりません。

記念写真の後ピークを目指して、尾根伝いに歩きます。
歩きますがダラダラ登ります。じわじわ肺が苦しくなります。
そうこうしているうちに展望のないピークにたどり着き昼食。

きつ過ぎて、食べたくありませんが、頑張って食べます。
見上げた空が、すごい勢いで雲が流れていきます。
暴風です。

目的のカランコロン岩へ

稜線を歩いて、本来の目的地。
カランコロン岩を目指します。話していると、
遠くの山がなに山かとか知りたいという話から、ナビ付きの腕時計が欲しいという話になります。
スマホでも同じようなことはできますが、
腕時計で展開してくれれば、今日の道間違いもなかったかもしれません。

比叡山

そうこうしているうちに、カランコロンに到着。
「絶景かな絶景かな」
だけども風が強い飛ばされそうです。

カランコロンと音がする言われている岩の割れ目に、途中拾っておいた石を落としてみます。
「カラランコロンコロンカタカタカタカ…」なるほど面白い。

記念撮影後、風も強いので下山します。

下山はこっちのものです。笑
体重がある分、転がる石のように落ちていきます。

クライマーのクライミングを支持する大きな声が谷に響いています。
下山は風の裏のようで、さっきの強風はうそのようです。
いい時間が流れます。

無事に登山口に着くと、少し早めのタラの芽が芽吹いています。
6時間の山歩きでした。
二人して、時計が欲しいと財布と相談するのでした。

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