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スマートメーターとは?交換するとどうなる?

更新日 : 2024/04/11
スマートメーター

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悩む女子
電気代の節約しようと新電力会社のことを調べていると、「スマートメーターへの交換」が必要とでてきます。スマートメーターっていったいなんのことなのかさっぱりわかりません。
スマートメーターは、電力自由化の前から大手電力会社が無料で交換しているデジタル電力計量メーターです。なんの為に交換してデジタル化するのか?端的に説明します。
答える人

無料交換!スマートメーターとは?

スマートメーターは、2024年度までに普及率100%を目指しているデジタル電力計量メーターです。

交換自体は無料です。

端的にスマートメーターに交換すると、なにがメリットなのでしょう。

それは、自動で消費データを電力会社が把握することができて、いままで検針員が個々のメーターを検針していた作業が不要になり、大幅なコスト削減になるのです。

東京電力など大手電力では、電力自由化以前から、スマートメーターの普及活動を行っていましたが、今後も引き続き、新電力が会社の参入後も「アナログ電力計量メーター」から「スマートメーターへの交換」が促進されていきます。

工事自体は、電力自由化になった現在でも、新電力会社が行うのでなく、送電を行っている大手電力会社がおこないます。

スマートメーターのメリット

スマートメーターのメリット
検針員が不要になる
これまでのアナログの電力メーターは、月に1度検針員が検針する必要があります。
アナログの電力メーターをデジタルのスマートメーターに変更すれば、電子通信で使用状況を電力会社に送信してくれます。
これによって検針員が訪問する必要がなくなり人件費にかかるコストを抑えることができます。
電気の使用量をユーザーに視覚化「電気の見える化」
スマートメーターの導入にあわせて、HEMS(ヘルス)システムを導入すれば、「電気の見える化」することができ電気の使用量を「30分」単位でどの電化製品がどれだけ電気を使っているか、どの部屋で使用が多いか、など詳しい情報を得ることができるようになります。
電気の使用量をデータ化パターン化
細かいデータ分析によって電気の使用をパターン化することができます。
これによって、高齢者等の見守りサービス等、多方面に多角的に役立てることができます。
デメリット
データの漏洩の可能性がある
データでの管理になるので、ハッキングなどの被害に遭遇する可能性がまったくの「0」ではありません。

HEMS(ヘムス)とは

HEMSとは「Home Energy Management System(ホームエナジーマネジメントシステム)」の略です。

読み方は「ヘムス」。

家庭にある電化製品から消費電力の情報を得たり、制御(遠隔操作等)したりするためのシステムです。

このシステムを利用するには、電化製品がHEMSに対応していないと使えないので、電化製品を購入する際にHEMS対応機器(ECHONET-Lite(エコーネットライト))か確認する必要があります。

まだまだ、対応機器が少ないので、実際にはこれからのシステムと言えます。

スマートメーターのまとめ

スマートメーターへの交換は、2024年度までに普及率100%を目指している電力会社の事業で、しかも無量交換になるので、ユーザーとしては、特になにか準備したり、費用がかかることもないので、特に心配することもないようです。

むしろ早めの交換で、消費電力の把握など利便性が高くなるし、節約の目安になります。

HEMSは、HEMS対応電化製品と連携させると、遠隔操作ができるようになるなど、より節約できや利便性が高くなるシステムです。
HEMS対応家電製品のさらなる普及待たれるところです。
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